「従軍慰安婦は必要だった」「駐日米兵は風俗店を活用しろ」などと、酒飲み話のような発言を公の場で披露し、“火だるま”状態の橋下徹大阪市長。
 もっとも、この発言で脚光を浴び始めたのは、橋下氏が共同代表を務める『日本維新の会』の選挙候補者たちだ。以前から同党候補は「身体検査が甘い」と評判だったが、実は“女性蔑視”とも取れる行いを繰り広げている者が目白押しなのだ。
 「その筆頭が、マスコミ関係者のA。彼は維新から参院選出馬を打診されているが、そのプレイボーイぶりは伝説となっている。女子アナやタレントの相談に乗り、すぐにネンゴロになってしまうんです。番組アシスタントをホテルに連れ込み、上司の逆鱗に触れたこともある。下半身のユルさは、不倫問題で叩かれた橋下以上と評判なのです」(政治部記者)

 また、都議選候補のB氏は、過去に離婚裁判準備中の女性に一目惚れ。早朝から家に押しかけてセックスを要求したり、ホテルに連れ込んだりとやりたい放題で、以前から“無類の女癖”を発揮していたという。
 「Bはいまだにタレントやホストとも交流中。数多のパーティーに出席して女を物色しています。問題の女性もパーティーで知り合ったが、離婚裁判の準備中だったことに浸け入り、後日、個室居酒屋に呼び出した揚げ句、泥酔させてホテルに連れ込み関係を持ったのです。それからは朝、彼女の部屋に押しかけてはセックスを楽しんでいた。女癖の悪さが甚だしい男なのです」(別の政治部記者)

 もっとも、こうした話が広まる一方で、日本維新の会にはさらなる問題も持ち上がっている。
 「それが、5月17日に同党の西村真悟衆院議員がした発言なのです。西村氏は同日行われた党代議士会で、橋下氏の慰安婦発言を援護。『日本には韓国人売春婦がうようよいる』などと発言し、除名の見通しとなった。今では幹部らもその対応に苦慮しているのです」(前同)

 “火だるま”となった橋下市長も頭が痛い。