TOKYO IDOL FESTIVALの魅力を熱く語る、プロデューサーの門澤清太氏

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2010年から始まった、“日本最大規模の真夏のアイドルフェスティバル!”

それがTOKYO IDOL FESTIVAL(通称TIF)だ! 今年で3回目となった今回は、アイドリング!!!、SKE48、さらには吉木りさちゃんなど本誌でもおなじみのアイドルたちが参加を表明。もちろん、参加人数も会場の広さも過去最大! そんなアイドルファン垂涎のイベントをプロデュースするのは、アイドリング!!!のプロデューサーとしても活躍する門澤清太氏。今回は、門澤氏にTIFを立ち上げたキッカケ、そして魅力を語ってもらった。

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今年で3年目になるTIF。そもそもなんで「アイドルのフェスをやろう」と思ったかというと、やっぱり一点集中っていうのは非常に危険なんです。動物界もカルチャーも一緒で、一種だけが栄えてしまうと絶滅しやすいんですよ。

だから「アイドルブーム」が、ひとつのグループに一極集中にしないために、たくさんのアイドルが、いろんな人に知ってもらう場をつくりたいって考えたんです。「“アイドル”をサブカルチャーじゃなく、ちゃんと根付いた一般的なカルチャーにしたい!」と。

今回3回目ということで、いろんな方に注目していただけるようになりました。「出たい」と言ってくださるアイドルの方々も増えました。

ここだけの話、みなさんノーギャラ、ノー交通費ですよ。でも、だからこそ「何かを得て帰ろう!」と全員が真剣なんです! それは、ファンであったり、経験であったり……まったく知らない人に見てもらうチャンスなんです。だからこそ、他のどのステージよりも、素晴らしいステージが見られると思いますよ。

今回は、Zepp Diver Cityという大きなステージが新しいメインステージになりますし、夜もぶっ通しで何かしらのイベントを行います。36時間ぶっ通しです!「夜中のアイドル怖い話」とかね(笑)。

とにかく! 108組・729人っていうアイドルが日本中から8月4日、5日に集まるんです! 729人、全員がほぼ可愛い! そんなお祭りが行われるんですよ? 男ならお台場に来るしかないんじゃないんですかね。

門澤清太(かどさわ・せいた)

フジテレビの番組プロデューサー。TIFと同時に『アイドリング!!!』プロデューサーでもある。