バレーボール・ロンドン五輪世界最終予選が、27日に東京体育館で行われ、全日本女子はセルビアを相手に試合こそ敗れたものの、2セットをとり勝ち点1を得たことで、3大会連続の五輪出場を決めた。

同日深夜、TBS「S1」には、ロンドン五輪出場を決めたばかりのバレーボール全日本女子メンバーが出演を果たした。すると、同番組の名物でもある、野球解説者・野村克也氏の「ノムラ・田中のボヤキ部屋」に、全日本女子・眞鍋政義監督が飛び入り参加をすることとなった。

司会の爆笑問題・田中裕二から「少しは不満というか、普段言えないことがあるんじゃないですか?」と訊かれるや、眞鍋監督は「今日は言っていいですか?」と断りを入れる。

すると、「女性の集団は疲れますね。疲れますね。いや、もう男子と違って本当に疲れます。全てが疲れます」と、具体的な説明こそなかったものの、「疲れる」という言葉を連発。男子チームの監督経験もある眞鍋監督に、野村氏が「どこが違うのかね?男子チームと。(野村氏が女子監督はやるのは?)いや、お手あげ。自信がない。色気が出ちゃうから。(恋をすると)女性の間で揉めるでしょ。監督もこんだけいたら、好きなタイプの子いるでしょ?」と、自分に対する質問に答えつつ、巧みに話題をすり替え、眞鍋監督にズバリ――。

これには、選手の目前ということもあり、両手を広げ「(好きなタイプの子は)全くいないですよ。いませんよ」と強く否定した眞鍋監督。それでも野村氏は「そんな筈ないね。男だもん」とおどけたが、結局、眞鍋監督が“疲れる理由”は分からず終い。最後は「本大会、ロンドンではメダルに挑戦します」と意気込みを語った。