ヴォルフスブルクのエディン・ジェコ(24歳)が、「ビッグクラブ」への移籍を直訴した。

契約にある買取金額4000万ユーロ(約43億4000万円)での移籍が、期限の6月1日までに実現しなかったため、少なくともあと1年は残留するだろうと見られていたジェコだが、ここに来てスティーヴ・マクラーレン監督とディーター・ヘーネスGMとの会談を望んでおり、いまだ移籍を望んでいることを明かした。「ヴォルフスブルクが僕を手放してくれることを望んでいる」とキッカー紙とのインタビューで語ったもの。

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表のストライカーは、優勝した2008-09シーズン終了時も移籍を希望したが、チームが放出を拒否。09-10シーズンはチームは連覇を逃したが、ジェコは22得点を決めてブンデスリーガの得点王になっており、ユヴェントス、ミラン、マンチェスター・シティなどが興味を示していると報じられている。


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