ウィザージャパン、UWB対応ワイヤレスドックを発売

ウィザージャパン（株）は、ウルトラワイドバンド（UWB）を使用し、パソコンとモニタ、マウス、キーボード、スピーカーなどをワイヤレスでつないでノートPCをデスクトップ感覚で使えるドッキングステーション「USB/DVIワイヤレスドック（EZR601WD）」を発売する。

「USB/DVIワイヤレスドック（EZR601WD）」は、PCのUSBポートに接続したPCアダプターとドッキングアダプターの間をワイヤレス通信でつなぎ、モニター映像、オーディオ信号の送信、USB信号の送受信を行うことができるドック。ドッキングアダプターにはPC用モニターをつなぐDVI端子、スピーカーをつなぐオーディオジャック、USB機器をつなぐUSB端子（2ポート）を用意。ノートパソコン立ち上げ、PCアダプターを挿せば、ドッキングアダプターに接続されたモニター、キーボード、マウスなどを使って、デスクトップ感覚でノートPCを操作できる。

同製品の価格はオープンプライスだが、店頭予想売価は税込1万4800円としている。出荷開始日は7月12日。

ウルトラワイドバンド（UWB）は高速通信が可能で、消費電力が少なく、他の無線機器との混信がないといった特徴があり、同一部屋内でのPAN（Personal Area Network）領域の通信技術として注目されている。伝送速度は最大480Mbps（理論値）で、無線LANの54Mbps、Bluetoothの3Mbpsをはるかに上回る。





ウィザージャパン（株）
URL：http://www.ezair.jp/

（2010/06/28）