(左)清水崇監督、(右)柳楽優弥
 歩行距離が世界一長いアトラクションとして、ギネスブックに認定されている富士急ハイランドのお化け屋敷「戦慄迷宮」を「THE JUON/呪怨」の清水崇監督が3D実写化した映画「戦慄迷宮3D」。先日、ヴェネチア映画祭で本作を全世界に初披露した清水監督が同映画祭の凱旋報告を行い、さらに、本作の世界配給が決定したことを受け、主演の柳楽優弥がお祝いにサプライズゲストとして登場した。

 ヴェネチア映画祭での手ごたえについて清水監督は「ヴェネチアの大きな会場の大きなスクリーンで観ると、こんなに奥行きがあったのか飛び出したのか! と、観客の反応も良くて、興奮して帰ってきました」と興奮気味に話した。世界配給の知らせを聞いた柳楽は「今聞いたばかりで(笑)。すっげーなぁと思いました」と驚きを隠せない様子。ホラー作品に初挑戦したことについては「演じている方は意外と恐くないなと。お化け屋敷での撮影もあまり恐くなかったです。新たな発見をしちゃいましたね!」と楽しげにコメントした。

 ギネスブック登録の最恐お化け屋敷とホラー界の巨匠、そして国際的若手俳優がタッグを組んだ話題作は今後も大きな注目を集めそうだ。映画「戦慄迷宮3D」は10月、東京・新宿バルト9ほか世界最速公開。

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