鬼束ちひろ
 5月20日、前作「蛍」より約10ヶ月ぶりに期間限定生産シングル「X / ラストメロディー」を発売した鬼束ちひろ。7月22日には早くも続く16枚目のニューシングル「帰り路をなくして」を発売。本日19日、その最新ビジュアルが公開された。

 「帰り路をなくして」は、これぞ鬼束ちひろというべき、光と闇を貫く壮大なバラードに仕上がっているとのこと。アーティスト写真およびジャケット写真では、大都会の夜景を彷彿とさせる水面を背に一人たたずむ鬼束の姿が、震える孤独感と重なる印象的なビジュアルになっている。

 強く光る「緋色」(ひいろ)の視線は鬼束本人のアイデアで、「血の涙は零れる 緋の狭間で立ち上がるのだろう」と、激動の時代を見つめつつ先に進もうとする歌のダイナミックな世界観を「緋色」(ひいろ)=スカーレットな真紅の視線で表現。同曲について鬼束は「仕事に、人生に疲れた男たちの応援歌」と語っている、

 プロデュースは、徳永英明「VOCALIST」シリーズや平原綾香「Jupiter」など数々のミリオンセールスを送りだしている坂本昌之氏が手掛ける。

鬼束ちひろ - アーティスト情報

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