リーマンショックによる雇用不安に、婚活ブームが相乗して、安定指向の公務員男性との結婚が人気である。
巷で開かれている婚活パーティも、男性の参加条件として「年収500万円以上 または公務員」というような条件が付けられていることが多い。
今回は、公務員の男性をゲットしたい女性向けに、いくつかの耳寄りな情報をお届けしたい。



公務員といってもごく普通のビジネスマンに過ぎず、すべての公務員が同じ物の見方考え方をするわけではないが、あくまでも一般的な傾向ということで攻略法を挙げるならば次のような事柄が挙げられる。


(1)転勤について協力的な態度を見せること

転勤は公務員の宿命である。地方公務員なら転勤はないと思われがちだが、田舎の出先機関への「名目栄転・実質左遷」という人事もあるし、実質栄転の出向人事もある。

「アタシ、東京から出るのはイヤだなぁ」などと言っている女性は、公務員の妻としては不適格である。「アナタとならどこへでも行きます」という姿勢を見せる女性は妻候補としてポイントが上がる。
結婚した後、転勤を避ける方法はいくらでもあるので、その時になったら考えるというスタンスでよいだろう。



(2)持ち家志向を大事にすること

民間企業ビジネスマンに比べて、将来設計が立てやすいので、公務員の持ち家志向は高い。子供が中学校に上がる頃になると、受験の都合で転校がさせられない。よって夫が転勤するときには単身赴任をするが、その単身赴任が許可される要件のひとつが持ち家の存在である。

よって、自宅建築またはマンション購入の時期は、40歳前後がひとつの目安になる。その時に備えて節約貯蓄をしておくことが望まれる。決して、女友達の誰かが 32歳でマンションを買ったからウチもという、「女の見栄」で家を買わないよう、しっかり将来設計をしておく必要がある。



(3)公益の視点を身につけること

公務員は、自覚するか否かにかかわらず「公益」のために働くという使命感を持っている。公益の実現とは、社会全体の利益のために、一部の人々の利益を制限するということであるから、どんなに非情に見えることでも、社会のためになっているんだということを理解してあげる必要がある。「かわいそう」「なんとかしてあげて」という感情論を出さないように気をつけたい。

そして、公務員男性をゲットするための最大のライバルは、職場の同僚でもある公務員女性である。世帯収入を考えたときに、公務員同士で結婚するメリットは限りなく大きい。

それを押しのけて結婚を勝ち取るには、役所のアルバイトとして働くとか、役所と関係の深い公益法人などに勤めるというのが一番手っ取り早い。

お役所というところは、民間の人が聞いたら仰天するくらい、血縁関係で繋がっている。当然、内輪意識で縁談のやりとりも多いのである。役所や法人のアルバイトにも、見合いの話が入りやすくなる。

陳腐なたとえで恐縮だが、「虎穴に入らずんば虎児を得ず」という故事成句が、公務員男性ゲットの一番の法則と言えよう。

(編集部 石桁寛二)

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