「オヤジ狩り」なんともいやな言葉である。米国で3人の少年が散歩中の男性を襲ったが、逆に銃を携帯していたこの男性の反撃にあい1人が脚を撃たれた。襲われた男性は退職した警官で、たまたま銃を持っていたという。

 LAデイリーニュースが伝えたところによると、事件が起こったのは10日午後6時30分頃。ロサンゼルス近郊のパームデールで、ロサンゼルス保安局を退職した男性が散歩していたところ、14歳から15歳の少年3人が襲い掛かり、男性の財布を奪おうとした。もみ合いになったが、男性はたまたま携帯していた銃で1人の少年の脚を撃った。

少年らは自宅に逃げ帰り、撃たれた少年の母親が救急車を呼んだことから容疑者として特定された。少年は病院に収容された後に逮捕されている。襲われた男性は、もみ合った際に軽いけがをしたが、元気だという。

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(編集部:かとう まゆ)

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