先日、アルゼンチン代表監督に就任したばかりのディエゴ・マラドーナが、早くも代表監督を辞任する可能性が浮上している。

アルゼンチンのラジオ番組よると「マラドーナとアルゼンチンサッカー協会のフリオ・グロンドーナ会長が代表スタッフの選出を巡り、意見が衝突した」とのこと。会議の途中でマラドーナは激しい勢いでドアを閉めて退席した、とも報じている。マラドーナは、元アルゼンチン代表DFのオスカール・ルジェリのスタッフ起用を強く求めたが、以前ルジェリがグロンドーナ会長のことを「マフィアだ」と批判した経緯もあり、グロンドーナ会長がルジェリのスタッフ入りに難色を示したことが衝突の原因と見られている。