元デンマーク代表のミカエル・ラウドルップ氏(44歳)がスパルタク・モスクワと1年半の契約を結び、新監督に就任することになった。ロシアプレミアリーグのクラブが12日に発表した。
 チェルチェソフ前監督は、CL予選3回戦でディナモ・キエフに2試合合計2−8で敗れたあと解任され、この間はレディアホフ監督代行が指揮を執っていた。
 スパルタクは現在リーグ5位で、首位のルビン・カザンには9ポイント離されている。
 ラウドルップ新監督は、「今シーズンは残りあと10試合だ。チャンピオンズリーグ出場権を得るために、2位以上のフィニッシュを目指すよ。今年はUEFAカップに出場するから、そこでもいい結果を出したいね」と抱負を語った。