RYTHEM with キマグレン
 今月16日に発表したファーストアルバム「ZUSHI」がオリコン初登場1位を記録したキマグレンと、22日にインストアライブの集大成「ありがとう!1万人感謝祭」を開催したRYTHEM。お互い幼なじみ同士でユニットを組んだことや、全員が神奈川出身ということで意気投合した両者が23日、“RYTHEM with キマグレン”としてコラボレーション・シングル「Love Call」を発表。好きだけどすれ違ってしまう男女の想いを、男女それぞれの目線で書き綴っている。

――RYTHEMとキマグレンが知り合われたのは、今年2月にRYTHEMの「首すじライン」と、キマグレンの「あえないウタ」が同時発売された時ですか?

YUI:そうですね。その時にテレビとラジオの収録で偶然にお会いして、そこでお互いの存在を知り。元々「Love Call」はコラボで出したいなと思って、温存していた楽曲だったので。全員が神奈川県育ちで、幼なじみで音楽をやっているというのを知って、「これは何かの縁かもしれない!」と思ってオファーをしたら、「OKです!」という返事をもらって。そこから制作を始めたので、会ってから、あまり日にちは経っていないですね。

――お互いの第一印象は?

YUKA:番組で一緒になった時に、「どういう二人か?」というのは、その番組を見て知って。改めてお会いしたんですけど、私はすごく人見知りをしちゃうので、あまり最初からはしゃべれないんですけど、本当に色々と楽しくお話して下さるので、すぐに打ち解けちゃって。「なんていい人達なんだろう!」というのが第一印象でしたね。

YUI:うん。

――キマグレンのお二人は?

クレイ:清楚な感じですね。お嬢さんというか(笑)。

YUKA:そうですか?

YUI:あら、まぁ!

クレイ:でも、ふたを開けてみたら全然違うという。

イセキ:話をしていく内に、こんなにもオープンなんだなって(笑)。

YUKA:全然、お嬢さんじゃない!

クレイ:嘘です(笑)。

RYTHEM:(笑)。

――その後知り合っていく内に、第一印象から変わったことはありますか?

イセキ:僕はもうちょっと、「マジメ」という言い方はアレですけど、すごくアーティスティクな感じだと思っていたんですよ。本当にガッチリ!ガチみたいな。…いや、あまり嫌な言い方はしていないですよ!

クレイ:どんどんフォローしようとしているのは見えているんだけど、しきれてないぞ、イセキさん(笑)。

YUKA:もっと、どんどん言って下さい!

イセキ:大丈夫ですか?まぁ、ぶっちゃけ、何か同じ匂いがしました。ゆるーい感じの。

クレイ:ゆるくないでしょ!ゆるくないよね?

YUKA:いやでも、ストイックじゃないです、全然。

イセキ:メリハリが効いているのかもしれないですね。僕らも多分、ストイックな部分とゆるい部分とを分けているから。

――そういう所は、RYTHEMとキマグレンに共通している部分ですかね。

YUKA:うん。

――RYTHEMから見て、キマグレンの第一印象から変わったことはありますか?

YUI:こんなに面白い方達とは思っていなかったですね。最初にお会いした時は「お疲れ様ですー」ぐらいの挨拶程度で。でも、チームの中ではすごくニコニコ、ワイワイと楽しそうにやっていたので、「面白い人達なのかな?」という予想はあったんですけど。いざ一緒にレコーディングをしたり、スタジオでしゃべっていたら、芸人さん並のサービス精神で(笑)。その場をすごく和ませて笑わせてくれるから、すっごく面白くて、お腹を抱えて笑っていました。

イセキ:自然体なんですけどね。

クレイ:お前、何カッコつけてんだよ!

RYTHEM:(笑)。