インターネットでの掲示板書き込みで犯行予告をする事件がまた起きた。
「またか」というもはや”おおかみ少年”みたいな感じさえするが、今度は小学校4年生の仕業だというのだ。

秋葉原の無差別殺人事件依頼、一段と増えたネットへの犯行書き込みだが、幸いにして?イタズラばかりで実行はされていないようだ。
しかし、ネットで書き込みするのは子どももやっているのだ。今回の事件は子どもが関わって起こった。
2008/7/9の
マイコミジャーナルによると、
7月8日の発表によると、福岡県警はインターネット掲示板に6月28日午後7時21分、「明日、下校中の4年生を殺す」とインターネットの掲示板に殺人を予告する書き込みを行った小学校4年生(9歳)の少女を軽犯罪法違反(業務妨害)の非行事実で児童相談所に通告した。
子どものため、逮捕とはならず児童相談所通告となるわけだが、犯罪の内容は”、管轄警察署に特別警戒活動の徒労の業務を行わせ、警察業務を妨害した疑い”ということになる。

こうした場合、想定される地域の学校にも連絡が行き、早退などの対応がなされる事もあり実質はかなりの影響が出るのだ。
子どもにも自由にインターネットや携帯電話を使用させている実態があるが、その使用については保護者がしっかり把握しておく必要があるのではないだろうか。

(編集部:TAKESHI)