タイプ別に解説! 末っ子男性の性格と恋愛傾向

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何番目に生まれたかによって、性格に特徴が出ると言われますよね。末っ子の男性には、どのような特徴があるのでしょうか。兄弟構成ごとの性格や恋愛傾向、効果的なアプローチ方法などについて、心理コーディネーターの織田隼人先生に教えていただきました。

■末っ子男性の性格と恋愛傾向

末っ子男性の特徴は、兄弟構成によって変化するのでしょうか。末っ子男性の性格と恋愛傾向について詳しく解説します。

◇姉がいる末っ子男性の性格と恋愛傾向

姉がいる末っ子男性は、女性に慣れしているため、女性の扱いがうまかったり、女性に甘えるのが上手な人が多いです。ただし、兄弟関係によっては、年上女性に恐怖を抱いてしまっている男性もいます。例えば弟に対して絶対の支配をしている姉がいる場合、姉に逆らうことができず、常に恐怖を感じていたという経験が残っているからです。そのような男性の場合、年上女性に対しての恐怖が消え去らないので、年上女性を苦手としていることがあります。しかし、多くの男性は女性の扱いがうまく、年上年下ともに恋愛対象となりやすいでしょう。

◇兄がいる末っ子男性の性格や恋愛傾向

兄がいて姉がいない末っ子の男性は、仕事や団体行動などの要領がよく、人の行動を観察するタイプが多いです。というのも、男兄弟だけの場合は、自分が参考にすべき人間がすぐ近くにいるからです。恋愛傾向としては、女性は苦手なことがあったりします。兄弟が男だけだと、どうしても女性の行動は読めません。女性の思考を読み取る訓練をするチャンスが少ないので、女性との付き合いに苦労することがあります。ただし、兄がモテる場合や彼女がいる場合は、それを真似していることも多く、その場合は比較的すんなりモテる男性になります。

◇姉と兄がいる末っ子男性の性格や恋愛傾向

姉と兄がいる末っ子男性は、人付き合いが上手で「調整」が得意なことが多いです。兄弟が多いとケンカが起きやすいですが、末っ子は基本的にケンカでは「負ける立場」なので、甘えん坊であっても自らケンカを仕掛けることはほぼありません。兄や姉からケンカの原因が撒かれるのに対して、上手に調整していくことを学んでいるので、人の扱いが上手になります。女性との会話に慣れていて、調整するスキルを持っているため、恋愛においても彼女とはあまりケンカしない男性が多いです。年上に囲まれて育ったので、年上との付き合いに慣れているとともに年下対する憧れもあり、年上年下ともに恋愛対象となりやすいのが特徴です。

■末っ子男性との恋愛のコツ

もし末っ子男性のことを好きになってしまったら、どうやって好意を伝えればいいのでしょうか。末っ子男性に効果的なアプローチ方法や、末っ子男性とうまく付き合うコツなどについて、織田先生に教えていただきました。

◇末っ子男性に効果的なアプローチ方法

末っ子男性は基本的には甘えるのが上手な人が多いので、リードしてあげるとよいでしょう。デートプランを立ててあげたり、行きたい場所を伝えるなどして、デートも恋愛もある程度主導権を握っていきましょう。女性から主体的に行動すると、付き合いやすいのが年下の特徴とも言えますので、自分のやりたいことを素直に伝えるようにしましょう。

◇末っ子男性とうまく付き合うコツ

ケンカになりにくくても、不機嫌にはなりやすいのが末っ子男性によくあることです。彼が不機嫌になったとき、あなたも一緒に不機嫌になるのではなく、少し彼を甘えさせてあげましょう。彼の機嫌が回復したら、また一緒に仲よくするとよいです。そして、注意したいことがあるときは、彼の機嫌がよいときにやんわり言うようにしましょう。まさに親のような接し方ではありますが、そういう接し方をすると彼も成長していきます。

◇末っ子男性とケンカしたときの対処法

彼とケンカした際には、ちょっと時間をおいて彼が冷静になってから話しかけるようにしましょう。ケンカでダダをこねる男性も多いので、クールダウンの時間が必要です。冷静になってからのほうが会話もスムーズに進むので、ケンカの時に自分の思いを全部ぶつけてしまうのではなく、少し距離を置いてクールダウンすることを心がけてみてください。

■まとめ

末っ子男性は、兄弟構成によって性格や恋愛傾向に少し違いがあるようです。好きな男性が末っ子だったら、どんな兄弟がいるのか聞いてみてもいいかもしれません。ただし、同じ末っ子男性でも育った環境によって性格は異なるので、たくさんコミュニケーションを取りながら、相手のことを理解するように努力することが大切です。

(監修:織田隼人)

※画像はイメージです