20日、騰訊財経は「いずれも近代に開放を余儀なくされた日本と中国、日本は何が優れていたのか」とする評論記事を掲載した。資料写真。

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2017年3月20日、騰訊財経は「いずれも近代に開放を余儀なくされた日本と中国、日本は何が優れていたのか」とする評論記事を掲載した。

記事は、日中両国では「開国」と「攘夷」の方式がそれぞれ異なっていたと指摘。中国がアヘン戦争の敗北で悲惨な代価を支払ったのに対し、日本はこの経験を汲み取り、西洋列強との正面衝突を回避してある程度主体的に開国を進めたとした。

「攘夷」については、「中国が西洋の進んだ文明を一緒に排斥したのに対して、日本の攘夷運動は必ずしも西洋文明の排斥を伴わなかった」と説明。「アヘン戦争後の中国での攘夷運動とは異なり、日本の攘夷主義者は壁にぶち当たると速やかに開国へと舵を切る柔軟性を持っていた」と指摘した。また、「日本では幕府内部に世界情勢に明るい革新的人物が数多くいたことも大きい」としている。

記事は、「開国」をめぐって日中両国で大きな差を生んだ最も決定的な要因は、「両国の西洋世界に対する認識のレベル」だったと結論付けている。

これに対して、ネットユーザーからは「幕末の日本の学習能力、適応能力は確かにわれわれより強かったと認めざるを得ない」「日本が取るのは世界の流れに順応する政策、中国が取るのはそれに抗う政策。今も昔も変わらない」「日本はオランダから学んでいたし、識字率も高かったから、そもそも実力が清国より上だった」といったコメントが寄せられた。

また、中には「野蛮な女真族(満州族)に、西洋から学んで成功することなどできる訳がない」という異民族の統治によって国の未来を誤ったとする漢民族の恨み節のような感想も見られた。(翻訳・編集/川尻)