メダリストからのエールが入った日の丸を披露するハリルホジッチ監督

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リオデジャネイロ・オリンピックの次は、サッカーのワールドカップ(W杯)最終予選が待っている。

【写真を見る】内村航平選手やベイカー茉秋選手らからのメッセージをチェック!

ロシアW杯出場をかけたアジア最終予選が、9月1日(木)から開催。6大会連続6回目の本大会出場を目指す日本代表は、1日にホームでアラブ首長国連邦(UAE)代表と対戦する。

8月31日(水)には、日本代表を率いるヴァイッド・ ハリルホジッチ監督が試合の前日会見に出席。試合への意気込みを語るとともに、リオデジャネイロ・オリンピックの日本人メダリストから寄せ書きのメッセージを送られたことを明かした。

初戦に向けて「簡単ではないと思う」と気を引き締めるハリルホジッチ監督。来年9月まで行われる最終予選の初戦ということもあり、「大事な一歩になる。そしてこの試合に勝って、(9月6日に行われる)タイ戦にも勝つことが目標」とコメント。「誰も(勝利を)プレゼントしてくれないから、取りにいかなければならない」と力強く語った。

また、会見ではハリルホジッチ監督が「今回の五輪のメダリストたちが国旗にサインをしてくれた」と、突然日の丸を広げる一幕も。日の丸には、体操で個人総合と団体総合の金メダルを獲得した内村航平選手や柔道の男子90キロ級で金メダルに輝いたベイカー茉秋選手らから、日本代表へのエールが記されていた。

ハリルホジッチ監督も「これはかなり美しいプレゼント」と喜びのコメント。「選手のモチベーションはかなり上がっている。簡単な試合ではないだろうが、UAEにとっても簡単ではないだろう」と気合十分の様子だった。

オリンピックが終わっても、まだまだ熱いスポーツ界。メダリストからのパワーも注入された日本代表の戦いぶりに注目しよう。【ウォーカープラス編集部/コタニ】