ジム・キャリーの恋人の母「娘を“出来損ない”なんて呼んでいない!」

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映画『マスク』などで人気を博した俳優ジム・キャリー(53)だが、9月にはオンとオフを繰り返していた恋人が自殺するという悲劇を経験。このほどその女性の母がインタビューに応じ、辛い胸中を明かした。

今年、突然自らの命を絶ったアイルランド出身のキャスリオーナ・ホワイト(Cathriona White)さん。ジム・キャリーの処方薬を過剰に摂取しての死亡とみられているが、そちらはまだ検査結果が出揃っておらず、正式な発表は出されていない。

そのホワイトさんの母ブリジッド(Brigid Sweetman)さんが『People』誌インタビューに応じ、「“心無い噂”が出回っている」と明かしてこう述べた。

「娘はとても愛されていたし、娘もそれを知っていたはずです。」
「それなのに、私が娘の誕生日にメールを送った。その中で娘を“出来損ないと呼んだ”なんて話が出回っています。一体誰がそんなデマを…。」

またこの噂のせいで、ブリジッドさんの自宅ドアに「死ね」と書かれるなど、悪質な嫌がらせ行為が続いているそうだ。

「このような行為で、私の悲しみは100倍になりました。」
「自分の家にいながらも、恐怖を感じる日々です。できれば引っ越したいけれど、そんなお金もありません。」

ブリジッドさんはキャスリオーナさんを愛しつつも、時には口論になったという。離れて暮らしていたため仲直りも困難だったというが、ブリジッドさんは「生まれた瞬間から慈しみ育てた子なんです」と娘への愛を強調した。深い悲しみと嫌がらせに耐える日々を過ごしているブリジッドさんは、悪質行為の犯人を特定すべく警察が捜査を進めていることも明かした。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)