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 離婚も秒読みといわれている、米倉涼子(39)。新婚用に借りた超高級マンションはすでに引き払っており、以前のマンションで一人暮らしを始めていた。

 そんな彼女の暮らしぶりを6月23日発売の「女性自身」(光文社)がキャッチ。最近は黒い服ばかりを着て、仕事がある日の夕食は自分で作らず、総菜パンですましているそうだ。

 あれだけドラマで「私、失敗しないので」と言っていた彼女だったが、実生活での結婚は失敗、離婚確定といわれている。

 そんな米倉に、各局からドラマのオファーが絶えない。なぜなら、彼女は妊活に向けてスケジュールを空けていたからだ。

復帰作として選ぶなら、やはりあの作品

 米倉の復帰=夫との決別を意味しているのは明らかだ。そして、結婚失敗で砕けてしまった彼女のプライドを取り戻す作品といえば、やはり『ドクターX』(テレビ朝日系)しかないだろう。

 高視聴率を獲得し、続編も待たれているこのドラマ。視聴者はもちろん、テレビ関係者の期待値も高い。米倉の復帰作として話題となることは間違いないが、なんと、制作サイドはさらなる仕掛けができないか模索しているという。

 以前から『ドクターX』は、米倉が主演した『黒革の手帖』(テレビ朝日系)ネタや、号泣会見で知られる野々村元議員のパロディ、壁ドンなど時事ネタを取り入れる遊び心にあふれていた。

 そして、「ドラマが復活したあかつきには、米倉の結婚生活もネタにしたい」というのが狙いだと、制作関係者は語ってくれた。

「第3シーズンが始まるエピソードで、米倉扮する大門未知子が、結婚に失敗して離婚したとすれば、かなり話題になります。さらに、ドラマの中で彼女の結婚生活の暴露でもあれば、こんなに面白い展開はない。相当話題になるでしょう」

 果たしてそんなことは可能なのか。「米倉の性格上、あり得ない話ではないですね」と関係者は続ける。

「結婚生活に対してこれまで一切公言しない彼女ですが、非常にさばさばした人で、あれこれいって騒がれるのが嫌なんでしょうね。ただし、ドラマのネタとなれば、面白がってやってくれるかもしれません。そこには、今まで溜まっていたものを吐き出す、彼女なりの復讐という意図も含まれているかもしれませんね」(同関係者談)

 公の場で口を閉ざしたままの、彼女の結婚生活。ドラマでは「失敗しない女」だったが、結婚については、「失敗した」と、彼女の代名詞ともいえる『ドクターX』で明かされるかもしれない。

(取材・文/タナカアツシ)