京都府警が3月26日に摘発した、北朝鮮産マツタケの不正輸入(外為法違反)事件。京都府警などの合同捜査本部は東京都台東区内の貿易会社社長と社員の2人を逮捕し、関係先として在日本朝鮮人総連合会(総連)の許宗萬議長の自宅などを家宅捜索した。総連トップにまで捜査の手が伸びるのは異例の事だ。目下のところ、逮捕者は民間商社の2人にとどまっているが、今後の焦点は総連のトップにまで捜査の手が伸びるかどうかだという。