29日の日本対パラグアイ戦が行なわれた翌日、フランスのレキップ紙は、この一戦をW杯決勝トーナメントにしては「退屈な試合」だったと評した。試合全体に対する評価は、6点満点の2点。同日のもう1試合、スペイン対ポルトガル戦に5点を与えているのと比較すると、明らかな失望が感じられる。日本の戦いぶりについては、クロスバーを直撃した松井大輔のシュート(22分)、前半終了間際(40分)に本田圭佑が放ったシュートを除き