過労死ラインを超える残業を、労働者が「正直に申告できない」--。労働組合の担当者は9日、都内で開かれた会見でそう訴えた。体調を崩したのを機に、月80時間超の残業を申告した組合員が、その直後に"業務改善"の名目で退職コースに乗せられたという。同じ職場では、1年間に28人が精神疾患で1か月以上の休職に追い込まれていた。 会見は、労働団体「雇用共同アクション」が、労働時間規制の緩和に反対する意見書を厚生労働