デリバリー配達員として活動するレクター氏が、「menuがサービス終了へ… 少し前から"不穏な動き"が起きていた?」と題した動画を公開した。フードデリバリーアプリ「menu」が2026年9月30日をもってサービスを終了することを受け、同氏がこれまでの歴史や撤退の予兆とみられる動きについて解説した。

動画内でレクター氏は、menuが2020年4月にデリバリーを開始し、全国展開やKDDIからの出資を経て急成長した歴史を紹介。しかし、2022年以降は縮小傾向にあり、配達現場でも「ランクが低いと安すぎて、誰も取らない」ような案件が増えていたと厳しい実情を語った。

さらに、撤退の予兆であった「不穏な動き」として、同じKDDI傘下であるローソンが他社プラットフォームとの連携を強化していた点を指摘。「同じKDDI傘下だったらそこで提携すればいいのに」と述べ、menuが親会社から見切られていた可能性が高いと分析した。

今回の撤退により、日本のデリバリー業界はUber Eats、出前館、ロケットナウの三つ巴になると予想。Woltも事業終了を発表しており、プラットフォームが減少することについて「ライバルが減れば、その環境に従わざるを得ない」と、配達員の環境悪化を危惧した。一方で、新規参入の可能性は低いとしつつも、Amazon Nowのような荷物配送サービスが配達員を囲い込む動きに注目している。

最後にレクター氏は、menuの終了を「個人的にはかなり悲しい」と惜しみつつ、今後の動向を引き続き注視していく姿勢を見せた。激動のデリバリー業界において、配達員がいかに環境の変化に適応していくかが今後の鍵となりそうだ。

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