朝鮮半島に、春から初夏にかけて食糧不足が深刻化する「ポリッコゲ」(麦の峠)の季節が到来した。前年の収穫の蓄えが底をつき、初夏に麦の収穫が始まるまでの間、食べるものがなく、人々は飢えに苦しむ。韓国ではもはや死語だが、北朝鮮では現役の言葉だ。食べものの蓄えも、それを買う現金もない「絶糧世帯」が急増していると、平安北道(ピョンアンブクト)のデイリーNK内部情報筋が伝えた。朔州(サクチュ)郡など、道内の農村