広島の遠藤淳志投手(25)が試行錯誤の秋を過ごしている。高卒7年目の今季は自身3年ぶりの未勝利に終わった。現状に危機感を抱く中、10月のフェニックスリーグでは先発の「楽しさ」を再認識し、先輩である床田寛樹投手(29)からはアドバイスを授かった。秋季練習が休養日だった29日のマツダスタジアム。秋晴れの下、グラウンドには遠藤と床田の姿があった。遠藤の球を床田が受ける形で行われたキャッチボール。歴戦