17日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は小反落した。前日の米国債券市場で長期債価格は上昇(金利は低下)した。一方、外国為替市場でドル円相場は1ドル=149円台と円安基調を維持しており、日銀が追加利上げに踏み切る可能性が意識され、円債相場の重荷となった。 英9月の消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を下回り、欧州でのインフレ鈍化懸念が広がるなか、英国債や欧州主要国の債券価格が上昇(