大人気FZ400Rのカウルに勢いが過多と感じる層を意識! 1984年、ヤマハはXJ400を水冷化したXJ400ZSに注目が集まらないのに業を煮やし、思い切ってF3レース出場していたワークスマシンに倣ってカウルを装着したFZ400Rをリリース、敢えてハーフカウルでカジュアルさを前面に出したことで大ヒット。しかし人気沸騰しても、そもそもカウルつきマシンに乗るのはちょっと……という層の存在を当のヤマハが意