文部科学省が公表した2022年の「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」に驚くべき数字が含まれています。具体的にいうと小学校、中学校で不登校の生徒が30万人(299,048人)に達する勢い。これは前年度から、たった1年で22.1%(54,108人)も増えており、当然のことながら過去最多です。しかも全生徒に占める割合は3.2%に及びます。次に不登校の理由ですが、最も多いのは無気力、不安(51.8%)ですが、