国連経済社会理事会(ECOSOC)は現地時間11日、2024年版の世界人口推計報告書を発表しました。報告書によると、世界の人口は2080年代に約103億人に増えてピークを迎えた後、緩やかに減少し、21世紀が終わるまでに102億人にまで下がるということです。2100年の人口数予測は10年前の予測データより6%減少しました。また、報告書では、現在、世界で人口数がピークに達している国と地域は63あり、人口数は世界の28%を占めていること