今週末の6月29日から、東では福島、西では小倉と、本格的な夏競馬がスタートする。両競馬場ともに小回りで直線が短いのが特徴で、東京、中山、京都、阪神といった4主場とは異なる傾向になりがちだ。今回はこのふたつの競馬場の過去5年の種牡馬別成績を見ながら、攻略法を探っていこう。【福島・芝】まずは福島・芝から。勝利数+2着数はディープインパクトがトップだが、勝率は2位のゴールドシップ産駒のほうが高い。ゴー