動悸や発汗、めまい、頭痛など様々な身体症状を引き起こす「自律神経失調症」。検査をしても異常が見つからないことが多いため、「気のせい」で片付けられがちな疾患ですが、きちんと診断して治療をすることで症状の改善を目指すことができます。自律神経失調症が疑われる場合には何科を受診すればいいのか、どんな検査がおこなわれるのかなどについて、「せたがや内科・神経内科クリニック」の久手堅先生に教えていただきました。