栃木県酒造組合が宇都宮市の中心部で24年に渡って運営してきた利き酒のアンテナショップ「酒々楽」が、建物の老朽化で31日に閉店し、常連客らが別れの杯を交わしました。 最後の営業日のオープン1時間前の店内ではいつも通りの開店準備が行われていました。市村利江さんは運営スタッフの中で一番の古株で17年近く勤めてきました。 店ののぼりが立てられ、オープン30分前になる頃には30人近くが列を