長期休暇明けは不登校の子どもが増えやすい傾向にある(写真: CORA/PIXTA)昨年10月、小中学校における「学校へ行かない状態が30日以上続いている状態」を指す不登校児童生徒数が約30万人になったと文部科学省より公表された。しかし数字だけ見ていても本質が見えてこない。そこで、元東京都内の公立小学校校長で現在は東京都特別支援教室巡回アドバイザーの福田晴一さんに内容を解説してもらった。不登校の原因は多岐にわたる―