27日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比15.74ポイント(0.54%)高の2914.61ポイントと反発した。自律反発狙いの買いが先行する流れ。上海総合指数は前日、約1年2カ月ぶりの安値を付けただけに、値ごろ感が着目されている。中国企業の業績成長も好材料。朝方公表された中国工業企業の利益総額は、今年11月に前年同月比で29.5%増加した。4カ月連続でプラス成長を維持し、増加