香港スプリント(3歳上・香G1・芝1200m)は長く、香港国際競走の中で日本馬が最も勝ちにくいレースとされてきた。 01年にダイタクヤマトとメジロダーリングが初参戦して以降、延べ12頭連続で7着以下。ようやく11年にカレンチャンが初の掲示板となる5着に健闘すると、翌12年にロードカナロアが延べ15頭目の挑戦で初制覇。同馬は13年に連覇を達成したが、当時2着につけた5馬身差は香港国際競走の4レース