人類の文明活動にともなう二酸化炭素など温室効果ガスの排出によって地球温暖化と気候変動が発生しており、その状況は年々悪化しています。温暖化や気候変動に対応するためには大気中の温室効果ガスの量を減らすことが喫緊の課題です。国際的にも温室効果ガスの排出量削減や回収が国家の政策や法律として定められ、そのための技術の研究や開発も進められていますが、その歩みは中々進んでいません。ベルン大学のJohannes Sutter氏