宇宙航空研究開発機構(JAXA)の能代ロケット実験場では2023年7月14日午前、開発中の新型ロケット「イプシロンS」の第2段モータ(固体燃料ロケットエンジン)の燃焼試験が行われましたが、点火から57秒後に爆発が発生しました。人的被害は報告されていないものの、実験場内の建物などに物的被害が生じた模様です。JAXAは原因の調査を進め、イプシロンSの開発に反映していくとしています。【2023年7月14日10時初出・2023年7月17日11