7月、梅雨が明けきらず雨の日も多い時季ですが、晴れた日に夜空を見上げれば夏の星座たちに出会うことができます。南の空の低い位置には「さそり座」があります。1等星「アンタレス」を中心としたS字カーブが目立つ、見つけやすい星座です。釣り針のような形をしていることから、瀬戸内地方では「うおつり星」とも呼ばれていました。南東の空の高い位置には「夏の大三角」があります。こと座の「ベガ」、わし座の「アルタイル」、