子供の頃、『ファイナルファンタジー』シリーズを遊んでいると、本編中で1回しか入手するチャンスのないアイテムをコンプするために、それこそ血眼になってプレイしていた。『IV』や『V』では一部の召喚獣はアイテムとして手に入るので、変なタイミングで使わないように注意していたし、『VII』では反射ミラーとか高級腕時計とかのマイナーアイテムもしっかり集めては、文字だけのその存在をリストで目にしてほくそ笑んでいた。そ