13日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は小幅安。米債券高を手掛かりに買いが先行したものの、追随する動きは広がらずマイナス圏に沈んだ。 12日の米長期債相場は4営業日ぶりに反発(金利は低下)した。同日に発表された3月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同月比5.0%と2月の6.0%から低下したことを受け、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め姿勢が緩まるとの見方が広がった。ただ、エネル