カメラを通して、体の内部をじかに見ることのできる内視鏡。その役割は、単に映像を「映しだす」だけなのだろうか。もし異常を見つけたときに簡単な処置ができれば、その利便性や有用性は、格段に増すはずだ。内視鏡でできることを、里村クリニックの里村仁志先生に伺った。 監修医師:里村 仁志(里村クリニック 副院長)2003年に獨協医科大学医学部卒業後、NHO災害医療センター、獨協医科大学、さいたま赤十字病院勤