大正期の巨大戦艦建造のパイオニアでした。大正期の巨大戦艦建造のパイオニア1926年、佐世保にて主砲の操作訓練中の「比叡」。練習戦艦に改装される前の、比較的初期の姿(画像:アメリカ海軍)。今から110年前の1912(大正元)年11月21日。旧日本海軍の戦艦「比叡」が進水を迎えました。旧海軍の歴史で、「比叡」は重要な意味を持ちます。日本が自らの手で作り上げた次世代の巨大戦艦、いわゆる「超ド級戦艦」であるのです。