1ドル=129円台どころか「長期なら円安はもっと進む」とも言われる。だが当面の日経平均にはプラスと言い切れるかもしれない(写真:つのだよしお/アフロ)世界のマーケットを展望するうえで現在注視すべきは、(1)アメリカのインフレ動向と、それを踏まえた(2)FRB(アメリカ連邦準備制度理事会)の金融政策である。そのうえで日本株に焦点を合わせるなら、(3)半導体市況と(4)最近の円安をどう判断するか、この4つが重要と