「人生100年時代」と言われるようになり、「定年=リタイアからの悠々自適」という既成概念はとっくに崩壊。若いうちに大金を稼いでアーリーリタイヤする人もいれば、何歳になっても働かざるをえない人もいるという、生き方のロールモデルを探すのが難しい世の中になっている。60〜65歳で定年を迎えたとしても、残りを「余生」とするには日本人の平均寿命はあまりに長い。時間を持て余すよりは、ということで定年後も10年、20年と