レプリカブームの呪縛だった「GPマシンと同じ!」 300km/hが近づき、前輪へ意識が向いたGPマシン 1980年~1983年といえば、スポーツバイクはレプリカブームがはじまったばかり。世界GPの最高峰クラス、2スト500ccでヤマハのケニー・ロバーツ、スズキはフランコ・ウンチーニ、そしてホンダのフレディ・スペンサーが最新マシンで乱舞、2スト復活に成功した火付け役のヤマハRZ250をはじ