『「低度」外国人材移民焼き畑国家、日本』(安田峰俊 著)KADOKAWA逃亡したベトナム人技能実習生たちとともに、近所の池で釣った小鮒の唐揚げと、道端の雑草の唐辛子あえをつつく。それが筆者の取材のスタンスだ。そんな距離感で書かれた本書からは、昨今大きな問題となっている外国人技能実習生たちの生々しい暮らしぶりが見えてくる。それはよく報道される「犯罪に走る危険な外国人」でもなく「搾取され困窮するかわいそう