迷子になったペットを捜し出す「ペット探偵」がいる。1997年の創業以来、約3000頭のペットを見つけ出し、成功率は約7割というペット探偵の藤原博史さんは「中学時代、家を飛び出してホームレスのように野宿していた。だから、ペットたちがどこに身を隠しているかが分かる」という――。※本稿は、藤原博史『210日ぶりに帰ってきた奇跡のネコ ペット探偵の奮闘記』(新潮新書)の一部を再編集したものです。撮影=©新潮社■家