辺野古への新基地建設に7割が反対した県民投票から、間もなく1年。沖縄の切実な声をよそに工事は強行され、いまなお「美ら海」の埋め立てが続く。基地被害の実態を伝え、全国をめぐり対話を重ねる現職知事が語った、沖縄で今、起きていることが「全国の人々にとって他人事じゃない」理由とは──。◆◆◆民主主義国家ではありえないことが起きているおよそ1年前の2019年2月24日、玉城デニー知事誕生から4か月