宇宙望遠鏡「ケプラー」や系外惑星探査衛星「TESS」などの活躍により、岩石質とみられる太陽系外惑星がすでに幾つも見つかっています。こうした系外惑星にも大気が存在するのか、液体の水や生命が存在し得るかどうかが注目されていますが、2021年半ばに打ち上げ予定の宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」なら、大気の有無がたったの数時間の観測で判明するかもしれません。■系外惑星が恒星に隠れる「二次食」を利用赤色矮星を周回