地球から太陽までの距離の40倍以上も遠くにある太陽系外縁天体「クワオアー(Quaoar)」。地球から離れているために探査機もすぐには届かず、望遠鏡でも点にしか見えないほど小さな天体には大気があるのか。その謎に東京大学木曽観測所の観測装置「Tomo-e Gozen(トモエゴゼン、名称は巴御前に由来)」が迫りました。関連:東京大学木曽観測所、計1億9000万画素の観測装置「トモエゴゼン」を本格稼働■クワオアーが恒星を隠す「掩