ノーベル賞の発表が来週から始まる。昨年の本庶佑(たすく)・京都大学特別教授に続き、日本人研究者が受賞するかが気になる。有力候補とされる人は日本にたくさんいる。発表当日はマスコミ各社が喜びの表情をいち早く伝えようと、全国各地の大学や研究機関で待機する。最近は少なくなったが、20年ほど前は研究室に直接押しかけ、有力候補を発表前から取り囲むこともしばしばだった。ある研究者は記者らが机の周りで黙って